2012年8月6日月曜日

EF5853

このカマは私が58を追いかけていた時代のスターであった。
宮原以外にも大窓のカマは居たが東京に姿を見せるのは臨時以外には無く、おのぼりさんで写す事はまず不可能に近かった。
この時も前日に行き友人の所に泊めてもらい保土ヶ谷に行っている。もう九州のブルトレには1000番台が入っていて58の牽引は銀河と荷物くらいに成っていたと思う。
丸屋根の青い客車に青い58。最高の組み合わせと今も思っている。この当時でもすでに貴重であった大窓との組み合わせで来た日には涙もんの組み合わせである。
それが行き当たりバッタリでこのカマが引いて来たのである。20系の寝台と大窓の組み合わせは殆ど写していなかったので飛び上がって喜びたいほどであったが、残念ながら興奮が強すぎて早切りしてしまいトリミングして焼いている。
最近知ったのだがこのスジを引いてきたカマが荷35レに入るとは全く知らなかった。
当時運用など調べて撮影に行く事は全く無かった。重連が有った頃この事を知っていたら、夕方まで粘って撮影していた機会も多かった事だろう。
このときには既に重連の運用は消滅していて、換わりに広島の荷物で回送が付く運用が出現していたが、フルパンの重連でなかったのが惜しかった。

1979/2/12   NikonF2  135mm 保土ヶ谷~戸塚間 104レ銀河


2 件のコメント:

  1. 私はこの組み合わせ、熱海の駅停でしか撮っていませんので、誠に羨ましい。

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    1. 大阪駅で夜見たことも有ります。今だったら新幹線で先回りして根府川あたりで頂きでしょう。
      携帯も無く不便な時代でしたが行き当たりバッタリに一喜一憂したのも懐かしいです。

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