確かにその奥に入ると積雪は少なくなっていく。
という事で05年の復旧特雪3日目に入った大白川から先の特雪はここ、末沢に行った。
一日前の天気とは変り余り良くは無い。500mmをヘロヘロに成りながら持って行き何とか準備万端、写す事が出来た。
思ったとおりにウイングオーバーで黒煙を吹き上げてエンジンを唸らせて迫ってくるが、斜め前に投げてきて一番写したかった所が見えない。これが写真には最悪で投げた雪で機関車、ウイングの状態は見えなく激沈であった。
04/2/13日に入った横投げの334で写しておきたかった場所である。
この場所で最高の1枚を残せなかった事が今も心残りだ。
最終年にもう一回ここで写しているがこの時ほど壁は高くなくて、残念な結果に終わっている。
2005/2/23 大白川~田子倉 斜面から末沢の大カーブを見下ろして万全の体制で挑んだが斜め前投げで撃沈。最後は爆煙を吹き上げながらこのカーブを制覇して行った。積雪最深部と聞いてからはここは私の中で只見線の聖地と成った。 |
ここの切り通しは凄まじく、この時は見ていて凄い!!!と思った。
写していてこちらに投げてくる!と逃げたら、反対に投げ始めてくれて、又撮影し直して良いカットを写す事が出来た。
私はこの切り通しほど特雪にとって凄まじい場所を知らない。
2006/1/6 関山~妙高高原 返しで作業してくれ332の横投げを見ることが出来た。 すり鉢の中を進むような特雪に厳しさを痛感した。この後逃げ始めたら反対に投げ始めてくれた。 念願のウイングオーバーの1枚を写す事が出来た瞬間だった。 |
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