80年代後半から90年代に掛けて私が最も通った路線、磐越西線。
EF58全機撮影も一段落してそれまで目を向けなかった非電化ローカル線に急激に引かれて行きました。この路線には80年代前半に旧型客車が無くなる頃に何回かは行きましたが、その後は上越線の新幹線化、結婚などで暫く写真から離れた時期も有りました。
あの頃は春の写真と秋の写真が同じフイルムに写っている。今では考えられない撮影スタイルでした。
そんな懐かしい路線を少しずつ出してみたいと思います。
まずは新渡。この場所は広田尚敬プロが山渓の蒸気機関車の旅という本に初出ししています。
あの印象が強烈で磐西イコール新渡という頃がだいぶ長く有りました。
80年代後半まで日出谷から徳沢には橋が掛かっていないので行けない状況でしたので、まだ陸の孤島の沿線でした。
伝説的な日出谷のおのれ桜や、50系客車の無くなる最後まで皆さんが追い求めた飯豊山とのコラボ。ファンの心を熱くするには充分すぎる路線でした。
当時20代で通ったファンも多かったのですが、若かった人でも今はもう50代目前でしょうか?時間が経つのは早いです。
当時の磐西の写真を見て懐かしく思って頂ければありがたいです。
1992/撮影 |
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