冬の海

いよいよ寒い冬に突入しそうな気配です。
今日は北日本では風が吹いて鉄道も遅れっぱなしでした。
新潟の海は裏日本。冬には暗い感じが当たり前でその雰囲気が私は好きです。
広田さんがマイレイルという本で特写した写真が鯨波でのEF15でした。暗い日本海をバックにした写真は強く心を打ちました。
それをまねした一枚を今日は出します。92年の撮影でした。

何処の海岸でも鉄道からすぐに海というところは少なくなっています。羽越線でも昔は鉄道の先に細い道路が有って海に成っていましたが、今は鉄道の何倍もの道路がドーンと幅を利かせています。
これが有るから時間ギリギリに行っては帰れるのですから有り難い事では有りますが情緒はどんどん消えてます。今年の冬はこれを求めて五能線に行きましょうか？