2013年11月8日金曜日

磐西あの頃-64

6月に入って最初に北からの高気圧が張り出す時はヌケの良い快晴となる。と当時から言われていました。俯瞰を生きがいにしている人にはヌケが大事。ただ晴れるだけでは数キロ先を写そうとしている人にはダメなんです。
この日は今もはっきり覚えています。当時は磐西50系、只見線、ボンネットと三本の柱で写真を写していました。朝昼晩とどれもバッチリ頂いた一日でした。
早起きして仕事を済ませ通いなれた入広瀬のテレビ塔に直行。一番のキハを念願の山バックにて頂きその足で市場に直行。仕事を済ませて今度は磐西に向かい八ツ田の俯瞰ポイントへ。
DE10のお座敷を頂き満足の中山の上を見ると磐梯山が綺麗に見えていて下しか見ていなかった事を後悔するがそこそこの手応えに帰宅。
仕事を済ませて今度は長鳥駅を見下ろす丘から6時半の雷鳥を狙うべくスタンバイ。
天気の良い日に中々ボンネットが入ってくれなかったがこの日は来た!思い通りに写せて一日を〆る事が出来た。
今でもはっきり記憶に残っている一日であった。
今はこんな事をしようとも思わないし、出来ないだろう。若かったなと思うこの頃です。

50系は無くなりお座敷にはDE10が
幅を利かせて居た頃。
景色は変わらず素晴らしかった磐西。


すべて1996/6/6撮影
上はハッセルの250㎜、下2枚はNikonF5  500mm


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