ハッセルを導入して初めて写した磐西のカット。この場所で写せて良かったと思っている一枚です。
この後返しの客車の時刻が繰り下がりここで写す事は出来なくなりました。
当時はこのカメラ、レンズシャッターなのでショックが無いと思っていましたがミラーアップのショックが凄くて結構ブレていました。まだそんな使い方がわからない頃の事で、その後はミラーアップして事無きを得ていますが、二度とこのシーンを写す事は無かったです。
中古を買いましたのでフイルムバックの引き蓋の隙間から光線漏れしていてこれも痛かったです。引き蓋をその後は入れないようにしていました。入れていると起毛の遮光材が寝てしまい光線引きを起します。
色々使いながら覚えていった一台でした。
このカメラ当時は中古の標準セットで25万円もしましたが、今では10万円くらいで買えるのでしょう。ツァイスのレンズも安くなりました。RVPとの相性は素晴らしく期待を裏切らない発色で応えてくれました。
1993/5/16 日出谷にて HASSELBLAD 500CM ゾナー250mm RDP 良く見るとブレていますが思い入れの大きかった一枚です。 |
磐西あの頃 46 47 の場所は林道崖崩れ以来、行ったことがないので機会がありましたら行ってみたいと思います。(46の場所は定かではありませんが…)
返信削除ハッセルは梨五郎さんに見せて頂いた、野沢の夏雲と110気動車の写真で、雲が絹のような透き通った滑らかな描写が印象に残っています。
ダイノさま
削除あの林道は私も崩れてから入っていません。もっと高い所から見るとあの植林した杉が相当大きくなっています。谷を越えた俗称V谷には行けても、もっと見えなくなっているでしょうね。
46の場所は八田の栗園の所の林道を入り藪コギして行く場所でしたから少しの人しか行って居なかったと思います。