この時は京阪100年号と言うC571を使った蒸気の臨時が走ると言う事で勇んで出かけました。
現役を退いた蒸気機関車を動く姿で見れると言う事でとても楽しみにしていたのです。
この列車で京都まで行きましたが名古屋での紀伊の切り離しは全く分りませんでした。
京都からはDD51576が引き終点を目指しています。
この時の遠征はEF58の全機撮影を目標にしていた私のストックの中で大窓機が多く残された貴重な機会でした。この後、急速にHゴムの普及が進み美しい姿のカマが激減していきました。
スハネフ1424 東京駅にて この車両でEF58の音を聞きながら京都を目指しました。 |
EF58が機回しを終えて連結されます。 |
唯一乗った寝台を引くのは余り人気の無かったこの釜。 60号機だったら最高だったんですがね。 |
京都からはこの釜が先頭に立ち終点を目指していきました。 全て1976/9/3~4 撮影 |
古き良き時代の夜行列車ですね。
返信削除カマ交換のたびに先頭車両に行きたくなります。
私は北海道に行く時、北斗星 Bソロに乗ることができました。
夜の車窓をぼんやり眺めながら呑むお酒が最高でした。
無くなる前にまた、旅をしたいと思いました。
今思うと贅沢な時代です。
削除すでに無くなった釜、消えそうなカマがまだバンバンと現役で活躍していた頃でした。
東京駅と上野駅の間を行ったり来たりして写すと11時頃まではあっという間に過ぎたのを思い出します。
JRの路線から寝台列車が消えるのも時間の問題ですので、目に焼き付けておきたい所です。