2011年9月18日日曜日

特雪その1 只見線特雪撮影記

特雪撮影を語る上でこの写真をまずアップしないと先には進めない。
DD14の特雪は家の裏で何回も見ていたのだが、こと撮影と成ると余り積極的にはしていなかった。当時磐西のDD51 が撮影のメインと成っていた事で、特雪も興味はあったがどちらも全力投球と言うわけにはいかず、50系が無くなったらということで目をつぶっていた。
96年1月、ついにチャンスがやってきた。
まずはこの日特雪が走って通過するか?
薮神のアンダークロスで待っていて無事に通過。この時聞いた音が今も耳に残る。
この日の只見線は凄い降りに見舞われて特雪が走ったにもかかわらず翌日から不通となる。大白川まで追い掛けて写したが真っ暗に成りながら降り続く雪に、新潟暮らしの私もビビッた。
果たして家に帰れるのか???
と言うくらいの凄い降り。無事に家に帰れたときにはホッとした。

赤鬼の写真展をした島田直明さんもこの日の柿の木の投雪口の詰まりの写真を写して、写真展を開こうと思ったと聞いたことがある。それだけ凄い一日が最初の撮影だった事がはまらせるきっかけに成ったのか?
当日ビギナーの私はその手前で定番の場所で写していました。

これが私自身の狙って写した最初の特雪画像の気がする。この後只見には10年で40数回特雪に出撃する事に成る。

特雪への取り組みが一年遅かった事が災いし上越のDD533号機のカラーは残すことが出来ず残念な事をしたと今も後悔しています。

96年1/30 撮影 ニコンF4S

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