2011年11月15日火曜日

綱取橋

米坂線といえばこの場所が一番有名な場所でしょう。
写真を始めたころ、フジカラー米坂線撮影会のパンフレットに出ていた写真がこの場所でした。
釜は9600型。私は一回もこの路線では見る機会なく終焉を迎えました。
のちに九州に蒸気を求めて撮影に行ったころはまだ9600型は何処にもいて、九州を代表するカマでした。
大正生まれの古典機でしたが、皆様の予想を裏切り日本の蒸気現役最後の釜と成ったのには驚きました。
その後日本には復活蒸気がわんさかと動き始めましたが、この形式は見る事が出来ません。
甲高い汽笛、歯切れのいいドラフトをまた聞いてみたいです。
久しぶりに田川線のCDでも聞きながら酒を飲むのも良いです。明日は雪の予報が出てますので日本酒で温まりながら遠い時代を懐かしむのも良いものです。
すでにだいぶ酒が入り話がそれましたが、ここでキハ52国鉄色を写したのはこの時が初めてでした。最後に定番で写したいと思いこの場所に行きました。
この時のレンズは14-24mmでしたが、悪条件の中驚きの解像力を発揮してくれました。感度もISO1000で、フイルムの時では考えられない設定で写せることに改めて驚きました。
現在私の持っているニッコールで最高のレンズではないかと思います。24-70mmなどとはワンランク写りが違いますね。



2009/12/12  NIkonD700  14-24mm ISO1000 1/640  F2.8  14mmで使用
 

0 件のコメント:

コメントを投稿