2011年12月28日水曜日

つるぎ-2

80年台後半から90年代にかけてこの列車をずいぶん追い掛けました。
朝5時半のこの列車を写すために300mmF2.8も導入し毎日のように写しました。91年には500mmも導入し再度気合の注入!
当時はもちろんフイルムでしたので天気が悪いと撮影条件は悪かったです。91年からはベルビアを使いましたが、増感はしていませんでした。
40の感度で写すということは今のデジタルとは違い苦労の連続でしたが楽しかったです。一日1本写して現像に出し、昼休みには出来上がりを見る。その結果で翌日の撮影を組んでました。
峠を越えてきた列車が塚山駅に入る手前のカーブで朝日を浴びます。
このアングルで何回も写しましたが成果は芳しくはありませんでした。夏場は霧が出るために晴れると殆どが濃霧の中でした。
通過後は10分もするとトワイライトが上って来ます。
一日の中でもっとも信越本線が輝く瞬間でした。
1994/7/21 
NikonF4s  500mm
その後は夏場この場所できたぐにを楽しんでいました。それももう終わりです。

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